いわて盛岡支部
2023年度 いわて盛岡支部 四役・書記局・専門部体制
支部長 | 青野 大祐 | 七ツ森小 | 組織部 | 大森 智広 | 玉山中 |
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副支部長 | 千葉 美保 | 厨川小 | 室岡 秀典 | 煙山小 | |
高橋 直樹 | 矢巾東小 | 神尾 大介 | 滝沢中央小 | ||
大櫻 恵一 | 太田東小 | 藤澤 裕介 | 日詰小 | ||
長谷部友春 | 沼宮内小 | 教文部 | 渡邊 大子 | 厨川中 | |
書記長(専従) | 佐藤賢太郎 | 飯岡中 | 武田 啓佑 | 滝南中 | |
書記次長(専従) | 福士 晴彦 | 飯岡小 | 生活・法制部 | 皆川 孝弘 | 矢巾北中 |
書記次長 | 柴田 正徳 | 青山小 | 兼平 敬史 | 土淵小中 | |
栗谷川尚志 | 河北小 | 中田 尚吾 | 桜城小 | ||
青年部長 | 井面 聖太 | 青山小 | 厚生部 | 畠山 豊子 | 御明神小 |
女性部長 | 三浦 諭子 | 田頭小 | 高橋 淳 | 寺田小 | |
事務職員部長 | 吉田 孝治 | 桜城小 | 小倉 仁志 | 見前南小 | |
栄養教職員部長 | 戸田 美幸 | 雫石小 |
盛岡支会 | 紫波矢巾支会 | 滝沢支会 | 雫石支会 | 八幡平支会 | 岩手支会 | 葛巻支会 | |||||
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東ブロック | 西ブロック | 南ブロック | 北ブロック | 玉山ブロック | |||||||
支会長 (ブロック長) |
書記長 | 人事委員(中) | 人事委員(小) | 支会長 | 副支会長・書記次長 | 川村 輝彦 | 阿部 明弘 | 尾藤 文則 | 及川 郁穂 | 谷藤 誇蔦 | 高橋 正 |
横山 睦美 | 重茂 雅宏 | 高橋 勝久 | 四戸 宣紘 | 藤根 薫 | |||||||
米内小 | 土淵小中 | 津志田小 | 城北小 | 好摩小 | 日詰小 | 滝南中 | 雫石中 | 西根中 | 沼宮内中 | 葛巻小 | |
副支会長 (副ブロック長) |
田村 芳 | 間瀬 奈緒子 | 宮 明子 | 内記 史子 | 松田 慎也 | 室岡 秀典 | 村上 知代 | 藤原 暁未 | 牟岐 茂里雄 | 佐藤 真由美 | 松浦 武彦 |
山岸小 | 桜城小 | 飯岡中 | 高松小 | 渋民中 | 煙山小 | 滝二中 | 雫石小 | 大更小 | 川口小 | 小屋瀬中 | |
作山 伸 | 渡邉 啓将 | ||||||||||
姥屋敷小中 | 松尾中 | ||||||||||
書記長 | 鈴木 和彦 | 三又 久美子 | 高橋 昌平 | 鷹羽 正博 | 三浦 達美 | 中川 和哉 | 佐々木 健一 | 和山 真一 | 土谷 徳彦 | 及川 宏 | 東 勝 |
米内中 | 太田小 | 見前南小 | 月が丘小 | 渋民小 | 紫波三中 | 滝沢中 | 西山小 | 安代小 | 一方井中 | 江刈中 | |
佐久山美奈子 | |||||||||||
月が丘小 | |||||||||||
書記次長 | 伊東 賢治 | 兼平 敬史 | 芳賀 一郎 | 多田 宏 | 及川 勝也 | 皆川 孝弘 | 八重樫 香織 | 相馬 廣之 | 千葉 拓也 | 日野杉 洋 | 水賀美 裕恵 |
下橋中 | 土淵小中 | 羽場小 | 北松園小 | 生出小 | 矢巾北中 | 滝沢中 | 七ツ森小 | 松野小 | 川口中 | 五日市小 |
活動の様子
2023年度いわて盛岡支部
新体制でスタート!
今年度、いわて盛岡支部の全分会数は118分会です。全分会がつながり、スクラムを組んで運動を展開していきたいと思います。
岩教組いわて盛岡支部 2023年度スローガン
ひとりの一歩が未来(あす)への千歩!
集まろう 語り合おう 学び合おう
「学級びらきNight」
4月第1週に、「年度初めのこの時期にどんな準備をしようか」「子どもたちと初めて顔を合わせる際、どんなメッセージを伝えようか」など、今現在抱える不安や悩みを出し合い交流していく学習会です。全県6支部をZOOMでつなぎ、交流を図りつつ学び合っています。
「学級づくり学習会」
支部内で集まった仲間と語り合い学び合います。生活指導サークルメンバーが中心となって会を進行し、参加者の話を熱心に聞きながら互いの考えや意見を活発に交流し、「明日の教室で何を語ろうか」とイメージを明確に前向きに描けるような、とても濃密な時間を過ごしています。
基本的に月1回、西部公民館にて開催しています。時期に合わせてテーマを変え、また参加者の悩みにも随時応えながら学習会を行っています。青年層だけではなく、ベテランの方々も大変刺激を受け、大いにモチベーションが上がっているようです。
厚生部企画トレッキングレク&ガーデニングレク!!
厚生部企画、大自然の中での「トレッキングレク」と、四季折々の花に触れられる「ガーデニングレク」が人気です。
このように「トレッキングレク」では、一年を通していろいろな山に登っています。自然の中を歩いて、壮大な景色や可憐な花を見たり、美しい鳥の鳴き声を聞いたり、大自然を全身で受けとめ堪能しています。また、「ガーデニングレク」では、季節ごとの植物を用いて、参加者が思い思いの鉢を作り上げています。どちらも参加者が多く、とても人気のあるレクです。
いわて盛岡支部定期大会
支部の運動方針をみんなで共有
例年4月下旬に「支部定期大会」を開催しています。支部の活動方針を確認し、日々の実践を語り合い、運動に対する強い決意を確かめ合います。
全分会訪問 & 地教委要請
☆現場の声をしっかりと受け止めるため、支部では「全分会訪問」を行っています。すべての分会員の皆様にお集まりいただくのはなかなか難しいのですが、分会長の方をはじめとして職員室にいらっしゃる方々、あるいは管理職の方も含めて少しでも多くの“生”の声をお聴きしています。
ここでの“声”を取りまとめ、支部・本部の運動に反映させます。また教育事務所や各地教委に「支会総合要求交渉」や「各種要請」という形で、年に数回訴えをあげています。(〈要請の例〉「人員不足の解消」、「老朽化した設備の改修」、「業務過多に対抗すべく働き方改革の推進」、「SSS配置の拡張・延期」、「教材備品・予算配分の改善」…etc.)
さらには協力議員の力をお借りし、議会の場で実態を訴えて教育行政側の姿勢を質し、子どもたちのゆたかな学びの実現のため、教育環境等の課題解決に尽力していただいております。
また、「教職員定数改善」、「義務教育費国庫負担制度改善」を求めて各市町議会に請願・陳情を出し、それに伴う事前打ち合わせや、議会・委員会での趣旨説明に励んでいます。
まだまだすべての要求が通るまでには至らず、そのほとんどが“道半ば”ではありますが、「これからも決して怯まず、諦めず、歩みを止めません!
「働きやすい職場環境の確立」は「ゆたかな学びを生み出す根源」であり、それは「生き生きと学ぶ子どもの姿」に直結するものです。
これからも分会訪問を重ねますが、「多忙感・徒労感」を「諦め」にしてしまうのではなく、今こそ皆で立ち向かい、強い要望の声とチャレンジ精神あふれる前向きな業務の精選・改善・削減の積み重ねで、閉塞感に包まれた現状に風穴を開けていきましょう!!
教員採用試験へ向けた
臨採者学習会
6~7月にかけて、教員採用試験に向けた臨採者学習会を行っています。論文対策は、講師をお招きして4~5回実施、どの会にも多くの教員採用試験受験予定者が参加しています。参加者の皆さんが一生懸命書いた論文は、3人の先輩組合員の方が添削をして下さいます。原稿用紙には、具体的なアドバイスに加え、熱い励ましのメッセージが毎度書き込まれています。
2回程度開催する面接対策では、青年部員を中心に受験者の皆さんも交代して面接官役を務め、話す内容や立ち振る舞いなどについて、互いにアドバイスし合って練習を重ねます。
青年部員は、どの回にも必ず何人かが駆けつけて会の受付・進行等の運営を担い、また論文の題目を考えるなど、参加者の大きな支えとなっています。
学びの歩みは止まらない!
支部教研 大盛況!
☆毎年9月下旬に「いわて盛岡支部 教育研究集会」を開催しています。
【問題別集会11分科会】
〈生活指導(小)〉 〈生活指導(中)〉 〈幼年期の教育と保育問題〉 〈平和と民主主義〉
〈発達保障と障がい児教育〉 〈両性の自立と平等をめざす教育〉 〈環境・公害と食教育〉
〈選抜制度・進路保障〉 〈職場の民主化〉 〈地域と教育〉 〈教育条件整備の運動〉
【教科別集会13分科会】
〈日本語〉 〈外国語〉 〈社会〉 〈数学〉 〈理科〉 〈美術〉 〈音楽〉 〈技術〉 〈家庭科〉
〈保健体育〉 〈学校保健〉 〈学校事務〉 〈カリキュラム・総合、情報教育と文化活動〉
支部内の学校を会場に、毎年のべ約150人のご参加を頂き、50本前後のリポートをもとに学びを繰りひろげています。レポートの内容やそれをもとにした熱いアツい議論からとても多くのパワーを分かち合い、心が充電されるようなかけがえのない時間となっています。
平和について、命について考える
「ピースバス」
旧岩手支部時代の2000年から始まった「ピースバス」。戦争を「被害」と「加害」の両面から見つめ直し、真実を次世代に伝えていく活動として当初は「花岡事件(1945年、中国から秋田県北秋田郡花岡町(現・大館市)へ強制連行され鹿島組 (現鹿島建設) の花岡出張所に収容されていた 986人の中国人労働者が、過酷な労働や虐待による死者の続出に耐えかね、一斉蜂起、逃亡した事件)」について学習していました。
東日本大震災以降は、「復興とは“被災地のいま”を知ること」の考えのもと、東日本大震災の被災地を訪れ実際の震災遺構を見て、復興にともない変わりゆく街並みを歩き、町の人々から当時の様子を聞くことで当時に思いを馳せ、平和の大切さ・防災の大切さを学ぶ場となっています。“百聞は一見に如かず”という言葉通り、机上の学習では得られないものが沢山あります。
小学生から一般の方々まで幅広い年齢層で学習し交流する、いわば支部版の「教育を語る会」とも言える企画です。
(2020・2022年度は中止。下の写真は2019年度の様子。)
学習会は、これまで紹介した他にも分科会ごとの中間学習会やサークル、「労安学習会」や「定年引上げ学習会」、「教育を語る会」など、さまざまな分野において随時開催しています。いずれも自らの意欲、探求心にもとづきおこなう自主的な教育研究運動です。
スキー&スノボレク!
銀世界に描く華麗なシュプール
支部の年始め一発めのイベントとして、八幡平リゾートパノラマスキー場において「スキー&スノボレク」を行っています。毎年約50人ものご参加をいただき、銀世界の中、スキー&スノボで爽快にシュプールを描き、楽しいひとときを満喫しています。
来る職場でのスキー指導を念頭に置いて…、職場の同僚と和気藹々と…、職場の若手や未組の方を誘って…、お子様連れでご家族で…、様々なご関係の皆さんが集まり、交流を深めています。笑顔が絶えないステキな一日となっています。
公平・平等の基本に基づいた民主的人事の実現を!
生活を考慮した人事を!!
支部では岩教組の人事闘争方針に則り、人事要請・交渉に取り組んでいきます。「公平・平等の基本に基いた民主的人事の実現」、「実質交渉による秘密主義・差別人事の排除」、「教育に専念できる勤務労働条件・生活条件の要求」を基本方針に、本部←→県教委、支部←→教育事務所、支部・支会←→地教委、分会←→校長、とそれぞれ交渉の場を随時もち、「公平・平等」を大前提としながらも、人道的な配慮が必要な事例については弾力的な運用を求めて交渉を進めます。
支部では9月の半ばころから人事委員会を開くなどして取り組みを行います。その後、教育事務所との人事要請・交渉、支会と一緒になって地教委との人事要請・交渉に臨みます。3月の人事委員会まで、粘り強く活動していきます。
なかまとの出会いと別れの場を大切にしています
コロナ禍にあり、開催できずにいたこの2~3年間でしたが通常は、4月初旬…支部に新しくいらした仲間を迎える「ウェルカムパーティー」、6月…前年度にご退職された先輩たちをお招きしての「退職組合員を囲む会」、そして1月初め…これからも運動をがんばっていこう!と「新春パーティー」を開き、交流を深めています。
(写真は2019年度の様子)
☆私たち岩手県教職員組合は、『相互扶助』の精神でつながった“仲間”です。「働き方」、「少数職種」、「人間関係」、「福利厚生や老後の医療保障」、「人事異動」等のあらゆる悩みの相談であれ、「仲間づくり」のきっかけであれ、「学級づくり」や「教科別」、あらゆる「(社会全般における)問題別」の学習であれ、私たちは悩み合い、アイデアを出し合い、実践を交流し合い、学び合います。各自の得意/不得意分野はそれぞれに補い合います。ある時苦しんでいる誰かがいれば、その時元気な誰かが手を差し伸べます。すべて“お互いさま”の精神でつながっているのです。
“超多忙”な現状にあって、各種運動の精選・統合等の工夫を重ねながら、これからも「今何をすべきなのか」、「今何をすべきではないのか」をしっかり見極め、運動を積み重ねていきます。
徒労感と閉塞感いっぱいで、同じ職員室にいても互いに声をかけ合うのも遠慮がちになっていませんか? そんな時こそ思い切って業務を切り上げ、「組合の集まりに行ってきまーす!」と大きな声で職員室をあとにし、自主的に集まった皆で思いを声に出し、より結束を強め、ともに一歩一歩前向きに進むエネルギーを蓄えていきましょう!
いわて盛岡支部
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